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松山英樹の飛距離に宮里優作「アドバンテージ効く」

[ 6月15日  10時1分 配信 ]

記念写真で笑顔を見せる、左から谷原、日本ゴルフツアー機構の青木会長、松山、宮里(撮影・亀山泰宏)
記念写真で笑顔を見せる、左から谷原、日本ゴルフツアー機構の青木会長、松山、宮里(撮影・亀山泰宏)

【エリン(米ウィスコンシン州)13日(日本時間14日)=亀山泰宏】男子ゴルフの世界ランク4位、松山英樹(25=LEXUS)がパワーゲームで難コースを攻略する。今日15日に開幕する今季メジャー第2戦の全米オープンに向けた練習ラウンドを行い、357ヤードの15番パー4で1オンをテスト。今季飛躍的に飛距離を伸ばしたドライバーショットを効果的に生かし、日本男子初のメジャー制覇に挑戦する。

15番グリーンに足を運んだ松山は「悩むね」とつぶやいた。ティーショットで2つのプランを試した。5番アイアンでフェアウエーに置いた後、同組4人のうち、松山と10年全英オープン覇者ウェストヘーゼン(南アフリカ)だけがドライバーを握った。横風を受けながらの打ち下ろしは、グリーンを突き抜け、奥のフェアウエーまで到達した。

一緒に回った宮里優作が目を見張る。「(松山)英樹はキャリーで320くらいだったかな。もう1つ、前にあるティーからなら(自分も)やるかもしれないけど、後ろからはきつい。僕らは現実的じゃない」。小さくない海外とのパワーの差。米ツアーの選手ができて、日本ツアーの選手ができないことに、松山はトライできる。さらに宮里は「今週は、そういう(飛距離の)アドバンテージが効くね」と続けた。

松山にとって、昨季294・5ヤードでツアー65位だった第1打平均飛距離が、今季は301・8ヤードで21位。地道なトレーニングが実を結び、手に入れた新たな武器が着実に攻めの幅を広げてくれる。今季パー5の平均スコア「4・46」がツアーNO・1であることとも無関係ではないだろう。綿密に戦略を練った上で「(今週は)ほとんどドライバーですね。刻むのは1ホールだけじゃないかなと思う」とうなずく。

直近のメモリアル・トーナメントでは不満を隠せなかったショット自体の調子も上向きつつある。「メモリアルの時よりは、ちょっといいのかなという感じ」。メジャーは15年全米プロ以降、5大会連続で初優勝が続いている。松山がその流れに続いても、なんら不思議はない。

(提供:日刊スポーツ)

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